サーモンナイフ

 スモークサーモンやローストビーフを薄くスライスするためだけの包丁

ついに買ってしまった。
その名もサーモンナイフ。
サーモンスライサーとも呼びます。


食材を薄くスライスするのってとても難しいんですよね。
チャーシューも牛刀でスライスすると型崩れしちゃうし。
僕の場合、スモークサーモンを作るんだけど。スライスするのがまぁ難しい!

そんなわけでいくつかサーモンナイフを比較検討したんですが、
最終的にはグレステンのサーモンナイフを選びました。

比較したのは
  • ミソノ
  • グランドシェフ
  • グレステン
の3ブランドです

本命はミソノだったんですが。いかんせんお値段が・・・4万越えです。だったら用途とか無視して高村の牛刀のが欲しくなっちゃうわけで。

次点でグランドシェフ。だったけど、刀身のディンプル加工が浅い(=食材離れが悪い)ってレビューが気になったんですよね。




んでグレステン。グレステンかミソノかって言われるくらいプロ仕様洋包丁界の王道ブランドな印象。特に食材が張り付きにくいディンプル加工はグレステンの代名詞。

あと気になっていたのが、包丁研ぎの件。
サーモンナイフって30cmとかあるからうまく研ぐ自信がないんですよね。
ミソノもグランドシェフも研ぎ直しサービスに関して情報がなくって、
グレステンの製造元であるホンマ科学に購入後の包丁研ぎに関して相談したところ、有償対応してくれるとのことだったのでグレステンに決めました。


メーカーに直接在庫状況を聞いてみたところ、オーダーが多くて在庫がないとのこと。出荷には1カ月半くらいかかるかも。と

別に急ぎではないからオーダー。
23000円くらいだったかな。
持ち手部分はステンレスタイプを選択。樹脂でもいいだけど、一体型のがかっこいいじゃん。

んで届いたのがコレ。ドン。

鋼材は440Aをベースに配合を変えたオリジナル鋼材だそうです。
正直440Aという鋼材に関してはあまりいい印象を持っていないんですけどね。
でも。まぁ。「440Aをベースに」なので。オリジナル要素があるわけでして。
いわばメーカーさんのこだわりですよね。
あとはメーカーさんの特徴ですよね。

長切れさせたいのか。
バキバキに切れさせたいのか。
錆び耐性重視なのか。
刃持ちと研ぎ頻度のバランス重視なのか。
刀身をテーパーにするのか。
刃を薄さなのか。
芯材に何をつかうのか。

とかとか。
メーカーさん毎に重視しているポイントが違うから、一概に〇〇鋼材だからいい!××鋼材だからよくない!と白黒で分別できないのが面白くて難しいんですよね。





んで!
刃を触った感想は。。。


・・・
・・・・
・・・・・

なんこれ。
めっちゃ刃がついとるやん。
メーカー曰く職人が本刃付けしているらしく、その刃は僕みたいな素人が付けたそれとは別次元です。

刃が31cmもあるから、うっかり指をピッとやってしまったのですが。
でも薄皮が軽く切れる程度でした。血すらでない。
(漫画でよくある「切れたことに気づいていない」的なやつ)

なんだろ。指を切っても刃が薄いってのもあるんだけど、ザクっとスパッと切れるわけじゃないんですよね。
スん・・・って感じ。手術用のメスってこんな切れ方するのかな?

その後いくつか食材をスライスしてみました。
スモークサーモンもローストビーフも薄ーくスライスできました。
なんならステーキも。刺身も。スんと。身離れがいいのでスッスッと切れていきます。
めっちゃ切れる。ええやん。これめっちゃええやん!!!


でも。
柄の部分は好みに分かれるかなー
個人的には樹脂のが良かったかも。一体型の柄はアルカリにやられた金属みたいな肌触り。
慣れればなんともないけど。



何はともあれ。
これは一家に1本持っておくべき包丁だと思います。
料理好きなら本当に世界変わると思いますよ!!!

↓個人的には一体型より樹脂ハンドルのほうがいいともいます!




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