パクリとインスパイアの境界線

インスタで「N CRAFT」の専用のアカウントを作りました。

そこで商品の写真及び詳細をUPしていたのですが、欲が働きhalftrack productsのタグも同時に掲載していました。要はマーケティングです。
halftrack productsやBallisticsをタグ付けしている人たちへの宣伝目的です。

そうしたら、halftrack productsより「類似品へのタグ付けはやめてほしい」とクレームが入りました(汗

おっしゃるとおり。
失礼しました。

類似品かぁ。
類似品だよなぁ。

以前から自分の中で引っかかっていた部分。

パクリなのかインスパイア・オマージュなのか。

そこら辺の線引きが難しいですが。僕はインスパイア・オマージュだと思っています。
そりゃまったく同じ型。同じ生地だったらOUTだと思うけど。
確かにhalftrack productsのシェードを知らなければ作っていなかったはずですが。
これよりもシェードの角度が自分好みになるように型お越しや裏面の生地選び、周囲のバイアス生地、ステッチなどなど。自分達で考え何回も試作して作りました。

んで。このシェードを販売する時パクリなのかどうかを考えました。

角度を変えればOK?
素材が異なればOK?

うーん。考案者の立場で考えればOUTだよあ~。とかとか。

カーミットチェアとハイランダーのチェア・・・。
solostoveとコノストーブ・・・。
asimoの焚き火サークルと格安で出回っている焚き火プレート・・・。
コディアックとカーカムス・・・。
挙げたらキリがないか(笑


ちょうど先日、YOKAの社長さんがYOUTUBEでハイランダーに鉄板のデザインをパクられた!って怒りの動画をUPしていました。
なんだかフクザツな心境・・・


デザインは似ているが、より安価でより優れた商品を・・・っていうのがどの程度までゆるされるのか。
もともと世の中に存在するランプシェードなわけで、独創的なデザインというものでもないし。


ヨルシカというアーティストが「盗作」というアルバムをだしました。
とあるインタビューで答えています。
僕は文学が大好きなので、文学作品からの引用を楽曲のなかにかなり取り入れているんですね。それはいわゆるオマージュと呼ばれるものなんですけど、やっていることは、情報だけで見たら盗作にあたるんだろうなと。なのに、“ここは、この作品のこの部分から持ってきた”と公言した瞬間、“盗作”は“オマージュ”に変わる。作品自体の内容はまったく変わらないのに。
また「思想犯」という楽曲MVの説明欄には次のような文章が書いてある。
「思想犯というテーマは、ジョージ・オーウェルの小説『1984』からの盗用である。そして盗用であると公言した瞬間、盗用はオマージュに姿を変える。盗用とオマージュの境界線は曖昧に在るようで、実は何処にも存在しない。逆もまた然りである。オマージュは全て盗用になり得る危うさを持つ。この楽曲の詩は尾崎放哉の俳句と、その晩年をオマージュしている。それは、きっと盗用とも言える」

まぁ嫁さんの小遣い稼ぎとして始めたことなので、あまり深く考えないようにします。



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